【消化器外科】に関する知恵袋
【質問】
54歳の母がスキルス性の胃癌で入院することになりました。昨日病院の先生に話を聞いたところすでに癌細胞が腹膜播種を生じていて、リンパや胃の外側にも転移しているため。手術をするのは難しく抗がん剤治療を進めて、様子をみてみようと言われました。インターネットで調べ『S-1とパクリタキセルの経静脈・腹腔内併用療法』と言う治療方を知り先生に話してみたのですが、良い治療であるとは思うがうちの病院でするには倫理委員会を通したり時間がかかるしその治療の経験がないので紹介状は書きます。と説明を受けました。東京の石神浩徳と言う人が発見した治療なので東大病院が一番いいのかとも思いますが地元が大阪なので『大阪大学医学部附属病院の消化器外科』でその治療を受けようと思っています。箇条書で読みにくいかもしれませんが、1.大阪で同じ治療が受けれる病院は『大阪大学医学部附属病院の消化器外科』しかないのか?2.大阪と東京で治療方法や技術的に違いがないのか(東京の方が上手な医師が居る気がしてしまい)3.副作用が少ないと書いてあったけど、実際どの程度の痛みや副作用があるのか。求人情報ワークスタイルなら、4.コーリーワクチンやウクライン等の治療と併用出来るのか。5.高額医療の保険に入ってたので色々と受ける事は出来るのですが知識がないので、その他にオススメの治療等があればお願いします。消化器外科の知恵袋を解説します。まず、担当医とは明日話しをする予定なのですがその前に少しでも情報が知りたくて質問しました。今日は今から仕事なので返事が遅くなりますが、求人情報ワークスタイルを解説します。まず、消化器外科の知恵袋を理解したいのであれば、実際に治療を受けた方や詳しい方なんでも良いので教えて下さい。お願いします(__)。
【解答】
胃癌は専門外ですが、わかる範囲で書きます。(長文お許し下さい)石神先生がすすめられている「TS-1+パクリタキセル静注+腹腔内投与」は、将来的にかなり画期的な治療になりそうな印象ですが、まだ全国的に広く行われているわけではありません。第2相試験が今年の6月に終わったばかりですので、今のところ安全性が証明され、求人情報ワークスタイルについて話していくと、求人情報ワークスタイルに考察を加えると、投与する薬の量が検討された、という段階です。というわけで、1.阪大病院では2009年の時点で臨床研究として行っているとのことですが、現時点でどのようにすすんでいるのか確認された方がいいです。継続しているなら治療を受けることもできるかもしれませんが、中断している可能性もあります。2.「TS-1+パクリタキセル静注+腹腔内投与」については、東大病院がオリジナルなので、東大病院のほうが慣れている、というメリットはあるかもしれません。その他の、現時点で標準的治療とされている治療であれば、全国どこでもある程度の水準の治療が受けられると思います。3.これは文章ではわからないことが多いので、消化器外科の知恵袋から考えると、経験者や直接石神先生におたずねになるのが早いと思います。4.コーリーワクチンやウクラインは、今の医学界ではエビデンスがないため推奨されません。明らかに有効であるとの証明がなされていないということです。もしどうしても受けたいということであれば、パクリタキセルでの治療が一段落してから、その成績に満足がいかないときに受けてはどうでしょうか。5.高額医療=高度先進医療のことでしょうか。また、その他のおすすめの治療と言うことですが、担当医の先生からすすめられた治療はどのようなものでしたか?お母様も主様も、それでは納得されなかった、ということでしょうか。私は医療者側から書いているので、不快な思いをさせるかもしれませんが、ネットの情報、特に医療情報に関しては、広告的な意図を多分に含んでいます。つまり、一般的ではない情報が、あたかも正論のように一人歩きすることがある、ということです。粛々と、エビデンスに基づいた治療を行っている医療施設は、そのことをあからさまに宣伝したりはしません。せいぜい特色、得意な治療を多少アピールするくらいです。医者ってそのくらい馬鹿です。(私自身、ワクチンやウクラインを受けて戻ってくる患者さんを何人も見ましたが、効果があった人は未だにいません。皆ひどくなって帰ってきます。ただし、パクリタキセル腹腔内投与については、今後エビデンスが出てくることが待たれている治療なのではないかという印象を持っています。現時点ではどこででも受けられる標準的治療ではない、というのが問題点です)ですので、まずは担当医の先生の意見を十分に聞くのが大事と思います。そう問題のある人でなければ、持ち合わせていらっしゃる知識と良識で、お母様によかれと思われる医療を提供しますとおっしゃるのではないかと思いますし、自分の施設で十分な治療ができないと思われれば、よりよいところへ紹介してくださるでしょう。また、この「良識」とは、スキルス胃癌という病気そのものに対する治療の他に、今後お母様とご家族に訪れるであろう試練を、いかに軽減させていくかを考える、ということでもあります。例えば、消化器外科の知恵袋について解説すると、東大病院に行くのがお母様にとってほんとうによいことかどうか、もちろん治療が奏功して根治できればその甲斐があったということになるでしょうが、そのためにお母様とご家族が数ヶ月東京に滞在しなければならない場合の精神的、金銭的負担が妥当なものになりうるかどうか、最悪な経過をたどればお母様が東京から帰ってこられない可能性だってあります。そのようなことを、担当医の先生は「医師の良識のもとに」考えて、天秤にかけ、最もよいと思われることをすすめるわけです。ご要望に沿うようなお話しにならず、すみません。お母様のご病気が快方に向かうよう、願っています。
